ダルライザー誕生
ダルライザーは、白河市活性化のため白河商工会議所青年部で僕がデザインしたのがキッカケで誕生しました。ダルライザーの大きな特徴は、普通の人間がヒーローの衣装を着て闘うところ。何度破れてもだるまのように起き上がり、諦めずに立ち向かう姿を見てもらうことで勇気を届けたかった。誰でもヒーローになれるということを伝えたかったのです。
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[県南:白河市]
ダルライザープランニング 代表
映画「ライズ -ダルライザー THE MOVIE-」を制作し、国内外で高い評価を受けた。ダルライザーをはじめ、しらかわ演劇塾の運営やしらかわフィルムコミッション事業に携わる。
エンターテインメントの
地産地消を目指したい
INTERVIEW 地域から見つめる、あの日から、これから
ダルライザーは、白河市活性化のため白河商工会議所青年部で僕がデザインしたのがキッカケで誕生しました。ダルライザーの大きな特徴は、普通の人間がヒーローの衣装を着て闘うところ。何度破れてもだるまのように起き上がり、諦めずに立ち向かう姿を見てもらうことで勇気を届けたかった。誰でもヒーローになれるということを伝えたかったのです。
ダルライザーの活動に専念するため会社を辞め、平成26年に独立。映画を通して白河市を知ってもらうため、撮影には白河市民にも多数参加してもらい、白河市内で撮影しました。より多くの人に「七転び八起き」のだるまの精神を伝えられたと思います。
白河文化交流館コミネスの開設にあたり、地域に根ざした演劇文化を起こすため演劇塾を立ちあげようという動きがあり、平成26年にしらかわ演劇塾を発足しました。代表の十文字律子さんは、偶然にも同じ桐朋学園短期大学部演劇科の出身で、僕と妻が副代表という形で演劇塾の発足と運営に関わらせていただいています。
「しらかわフィルムコミッション」とは、白河市をロケ地にした映像制作をサポートする取り組みです。エンターテインメントを市内で生産して市内で消費させるというのが一番の目的。演劇を勉強して舞台に立てば誰しもがヒーローになれる。エンターテインメントとして成立すれば、市民が市民を楽しませ感動させることができる、それができれば、この町に住んでいるだけで楽しいと思うのです。